~~目次~~ まえがき 1. 新型コロナウイルスの症状 2. 花粉症の症状 3. 黄砂、PM2.5の症状 4. 新型コロナウイルスとの見分け方は? |
世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。
日本中で大混乱が起きていますね。。
普段なら、ちょっと風邪ひいたかな〜と軽く流すほどの咳でも、
今は、もしかして新型肺炎?と
かなり敏感になってしまっています。
特に小さなお子さんの場合、
症状を上手く伝えられないし、
そもそも咳や微熱なんて日常茶飯事だったりしますよね。
普段は気にも留めないような症状に敏感に反応してしまいます。
そして3月に入った今は、花粉症になりやすい季節でもあります。
同時に黄砂やPM2.5の影響も出始める時期です。
お子さんの咳は一体何が原因なのか、
心配ですよね。
病院に行きたいけれど、そこで感染するリスクも考えると、安易にはいけないですし。。。
そこで、新型コロナウイルス と花粉症、黄砂・PM2.5の特徴や症状の違いについて調査しました。
1. 新型コロナウイルスの症状
- 発熱
- 咳
- 喉の痛み
- 倦怠感
- 息苦しさ
など、
風邪と似た症状です。
一方で、急激に呼吸困難に陥り死に至るケースもあるようです。
2. 花粉症の症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目の充血・かゆみ
が主な症状です。
稀に咳、熱、倦怠感などの症状が出ることもあります。
3. 黄砂、PM2.5の症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目の充血・かゆみ
- 咳
などの症状が出ます。
特徴としては、花粉症と症状は似ているが花粉症に比べると症状が重いことです。
また、肺炎や気管支炎、鼻炎などを悪化させることもあります。
特にPM2.5は粒子が小さく肺の奥まで入りやすいので、肺組織を傷つける可能性があるとされています。
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4. 新型コロナウイルスとの見分け方は?
初期症状が花粉症や黄砂・PM2.5と非常によく似ているので、症状だけでは断定するのが難しいと言われています。
しかし、
花粉症や黄砂・PM2.5 の場合は、天候によって症状が変わります。
例えば雨の日は花粉が飛びにくかったり、雨あがりの晴れの日は大量に飛散したり。
また、室内にいる時よりも外に出た時のほうが症状が酷くなりますよね。
最近では天気と同じく黄砂予報やPM2.5予報なども見ることができるので、各予報を確認したうえでそれがお子さんの症状と連動しているのか、しっかり様子を観察してあげてみてください。
注意しなければいけないのは、花粉症と新型肺炎が併発している場合です。
花粉症の人は目がかゆくなることが多いので目をこすったり、鼻がむずむずするので鼻を触ったりと、顔に触れる機会が増えます。
大人なら触らないように意識することはできますが、小さいお子さんの場合はかゆいと思ったらすぐに目や鼻をこすってしまいますよね。
もしもその手にコロナウイルスが付着していたら感染リスクが高まるということです。
そういった場合、花粉症とコロナウイルスが併発している可能性もあります。
一見花粉症かな?と思っても、
花粉症や黄砂・PM2.5の場合、発熱の症状が続くことはごく稀なので、
発熱が続くようであれば帰国者・接触者センターに相談したうえで医療機関で受診したほうがよさそうです。
幸い小さなお子さんは感染しても発症する可能性が低く、また重症化するケースも少ないようです。
心配な症状があらわれても、あせらず落ち着いて手洗いうがいを徹底し、定期的に検温しながらしっかりお子さんのご様子をみてあげてください。
※喘息などの合併症をお持ちのお子さんは重症化する可能性もあるようなので、少しでも気なる症状があればかかりつけの医師にご相談してください。
この恐ろしい新型コロナウイルスが早く収束することを心から祈るばかりです。
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